Waze レーンガイダンス (Lane Guidance) 設定ガイド
[レーン] タブは、WME(Waze Map Editor)でランク4以上の編集者が利用できる強力な案内ツールです。
1. レーンガイダンスの概要
Wazeアプリの新機能で、ユーザーに「どの車線を使うべきか」を視覚的に表示します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 目的 | 複雑な交差点や高速分岐での安心感向上、スムーズな車線変更の促進 |
| 経路への影響 | なし(ルート計算には影響しません) |
| 表示条件 | 右左折や出口などの「指示」がある場合のみ表示 |
| 編集要件 | セグメントを選択し、左ペインの「レーン」タブから設定 |
ポイント: 「直進継続」や「なし」の音声プロンプト時には、原則として表示されません。
2. マッピングの判断基準
2.1 いつ車線をマッピングすべきか?
判断に迷った場合は、以下の表を参考にしてください。
| 状況 | 判断 | マッピングの目的 |
|---|---|---|
| 車線の選択が必要 | 2車線のうち1車線しか曲がれない場合など、進路を明確化 | |
| 混乱しやすい交差点 | 複数の右左折レーンがある複雑な交差点 | |
| 安全性の強化 | 「出口専用車線」であることを事前に知らせる | |
| 選択肢がない | 単一車線の道路 | |
| 車線減少 | 合流による車線減少(ノード合流) |
2.2 「車線」のカウント方法
原則として、ターン前の地点で**車1台分の「完全な幅」**があるものを1車線と数えます。
- 高速道路の出口: 分岐の鼻先(ゴアポイント)より手前で全幅があるかどうか。
- 中央右左折車線: そこから曲がることが許可されている場合は、1車線としてカウント。
- 制限車線 (HOV/バス): 物理的な分離がなく、一般車がそこを通って曲がる必要がある場合は含める。
3. 特殊な設定:継続直進のオーバーライド
特定の状況下で「直進」のレーン案内を出したい場合、以下の2つのオプションから選択します。
| オプション | 音声ガイダンス | 主な用途 |
|---|---|---|
| 「見て聞いて」 | あり | 「そのまま直進です」という明確な指示が必要な重要な分岐 |
| 「見るだけ」 | なし | 走行車線が出口専用に変わる場合のリマインダー(静かな通知) |
4. 分断された車道(#型交差点)のルール
中央分離帯がある交差点では、**ヒューリスティック(計算ルール)**を維持する必要があります。
車線数の計算式
| 箇所 | 数え方 |
|---|---|
| 入口の総車線数 | 交差点全体の物理的な車線数 |
| 中央分離帯内の車線数 | 入口の総車線数 - 右左折専用レーン数 |
重要: 上記の計算が一致しない場合や、中央分離帯のセグメントが50mを超える場合は、車線ガイダンスが正しく動作しない可能性があるため、設定を控えてください。
5. 公式リソース
さらに詳細な仕様については、以下のリンク(英語)を参照してください。
最終更新日: 2026年1月1日